東京銀器 日伸貴金属 上川宗照さんを訪ねる
★台東区の仕事場を訪ねました★
日伸貴金属 上川宗照さんの 仕事場 工房にお邪魔しました。 机に 照明ということで 現代的な環境になっています。 |
息子さん 3人が 皆さんご一緒に仕事をされています。 伝統工芸の世界でも 兄弟三人が後継者として 一緒に職人の道へ進まれる例は とても珍しいように思います。 |
まずは 道具を拝見させていただきました。 銀器といえば 鍛金。 銀の板を叩いて叩いて 自分の思う形に変えていくのがお仕事です。 |
仕事場 入ったところにあった 天秤はかり。 貴金属を扱っていらっしょる ところならではと そう思って 画像に残しました。 |
実際に叩いていただきました。 自分の思うカーブに 叩いてたたいて 思う形に作り上げていきます。 |
息子さん 上川広嗣さん。 なくなられた先代が 叩く音をずっと聞いて育ったといいます。 今 そのとき聞いていたリズムが 体の中に残っていて そのリズムで叩いているのだといいます。 |
温めて 柔らかくして また叩きます。 また温めて そしてまた叩きます。 |
画像は 銀杏の茶托の途中段階です。 銀杏の茶托 |
実際の 銀器の作品。 叩いてたたいて この形に作り上げます。 はずかしながら 私たち 画像に写りこんでしまいました。 |