桐たんす 相徳(あいとく) 桐箪笥一筋 

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桐について 一覧



会津桐の良さを伝えたい。

★桐は 会津を頂点として★
桐は 会津藩 保科正行公のころより 振興育成を図って 今日に至っています。 土壌環境 育成のノウハウを含め その木質は 
桐といえば なんと言っても会津桐を頂点とします。

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桐の特長・特徴 







   一般論として 桐の特長としてあげられるものを いくつかあげておきます。

1) 材質が均一である
        各部を比べても 材質的に異なる事がなく 
        そのために 部分的な変形 歪みが発生しにくく
        加工が容易であり 精密な加工にむいている

2) 吸水率が低く 透水性が低い
        桐の木自体は 湿気に対して敏感に反応しますが
        水を多く含むわけではなく 水を通す率は少ない

3) 熱伝導率が 低い

4) 精密な作業に向いている。

    等々 いろいろにあげられますが 結局 精密な作りができる
   中に湿気を入れないが
 最大のポイントで 中の大切な品物を 収納しておくには 桐が 最適です。

 特長については 後段 研究や研究発表の段においても
詳しいので そちらも参照されたい。


湿気を入れないが一番の利点

★データ的にも立証されます★


湿気を防ぐについて
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学会での発表について
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みじかく 説明するのであるならば “桐は 散孔材に近い環孔材で 
細胞の柔組織が発達し 繊維組織と柔組織が結びついているため 比重の軽い木でありながら
強度があり 水湿や熱を遮断する” と なります。



材料が均一であること

★桐の木は 一本の桐の木の中で 木質が部分によって変わるということが非常に少ない木です。同時に 同じ産地の桐の木は 桐質が非常に同質です。質的に同じように 変化するわけですから このため 桐は非常に精密な細工にむいています。 また 材質が均一で 音響効果もよいので 楽器などにも 向いてます。★





吸水率が低く 透水性が低い

★桐は 湿気に対する反応のきわめて早い木ですが 吸水率の非常に低い木です。
全体として水を吸わないということですが 表面は 湿気水分に敏感に反応することによって 内部に湿気をとうしません。 このことが 中に湿気を入れないという 桐たんすの特長の最大の要素になります。★





熱伝導率が 低い

★一番顕著なのは このことによって燃えにくい といえます。実際の火事などでは 熱の伝導が遅いので全体的な発火が遅く 実際には消火活動などで 水が掛けられ 桐表面は水に敏感に反応し 表面温度が低下します。このため 表面は炭化しますが なかなか内部まで火が進みにくくなります★





精密な作業に向いている

★上記の特性 それぞれのに積み重ねのないようですが 材質が均一で 伸び縮みなどが一定でかつ 吸水率が小さいことから 伸縮が小さいので伸縮のゆとりを大きく見積もる必要がないので  非常に精密な作業に向いている木です。 ★







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