桐たんす　相徳(あいとく)　桐箪笥一筋　

★グラフからも明らかに★

★左のグラフは　引き出しの外と中で　温度湿度の変化をグラフにしたものです。 このグラフからもわかるように　引き出し内部の湿度は　５０パーセントから６０パーセントの範囲に納まります。

６月から８月のグラフです。★

左のグラフは　秋から冬のグラフ。

こちらも　湿度は一定に保たれます。

★実験は　２台のサーモレコーダーを使い
★３０分毎に　温度湿度を記録しました。★（サンプル数　4378）

★実験の結果★

★当然のことながら　記録は機械が自動的に行ってくれるわけで
いちいち引き出しを開けて　確認するわけではありません。
店舗ですから　エアコンを入れています。
昼間の方が湿度は低くなります。
今年の夏は　猛暑ということで　雨が少なく
極端な　湿度変化がすくない年なのかもしれません。

さて　詳しい内容などは　近日中に　HPにアップすることになりますが
サンプル数　4378で
室温は　最低で　２１度　最高　３１度　平均　２６．４度
湿度は　最低で　36　最高で　83　平均　57.7

一方たんすの中は
最低　２１．７度　最高　３０度　平均　２５．６度
最低　42　最高　61　平均　56.4

ということで　ちょっと見にあまり違いがないようにも見えるのですが
湿度の最高が　61というのがすごいと思います。
７０を超えなければ　カビはほとんど発生しません。
また　グラフにしてみると　違いは歴然
店舗内の湿度は　激しく上下動を繰り返しているのですが
たんす内の湿度はほぼ安定です。
ちょうど　うそ発見器でいえば　うそと　本当の違いぐらいがあります。
湿度　42というのも　ごくはじめの段階で記録したもので
外気の影響を受けた段階で　記録したものとも言えそうです。

桐たんすって本当にすごいなぁとおもいます。

当然の疑問として　他の家具ではどうなの
という　質問が沸いてくると思います。
この疑問のために　前に　東京都産業技術研究所に
相徳として仕入価格　３５０００円程度　
だから　小売の一般価格は　もっとするものでしょうが
持ち込んで負荷をかけて実験しましたが
ほぼ部屋の外気と一緒に連動して変化することを確認しました。
じゃ　どれならちがうのか　という話になると
自社の製品でないだけに　比較広告をするわけには行かないのが残念
それにしても　逆にいうと
これほど歴然として　桐のたんすが優れているというデータがでるのに
たんす屋は　のんびりしていたものだと思います。★

★実験は　２台のサーモレコーダーを使い
３０分毎に　温度湿度を記録しました。（サンプル数　5463）★

★２台のうちの一台は
店舗の中の　接客スペースのテーブルの上に

ボールペンや電卓の横に
ずっと置き続けています。もう一台は　上の箪笥の中
下から3杯目の引き出しの中に入れました。鍵穴の金具と錠前をはずし
センサーを中にいれ
本体は外に　これで　中の温度湿度は常に確認できます。
センサーはずっと作動し続けています。
コンピューターへの吸い上げも作動中に行いました。 グラフの　上の２本の線は湿度を　下の２本は温度の変化をあらわします。
温度においても　たんす内部の変動幅は小さいのですが
ポイントは　たんす内部の湿度変化の巾の小ささ　
５４パーセントから４０パーセントの間の変化でしかありません。
それも大きくふれることはありません。

桐たんすの　優れている点が　おわかりいただけるものと思います。 ★

★総会津桐衣装箱と

通販タイプ桐衣装箱との

比較検証なども行っています。★